子犬のお迎えに必要なものリスト|「初日に必須」「1週目」「後から」の3段階で買いすぎを防ぐ
公開: 2026-09-05 / 最終更新: 2026-09-16
広告を含みます。レビュー・比較の方針
初日に必須なのは4つだけ。①クレート(安心できる居場所+移動用)②トイレトレー ③ペットシーツ ④フードと食器。フードと食器は「前の環境と同じもの」を用意すれば十分で、新調は不要。
1週目に必要になるのは噛むおもちゃ(乳歯期用)。甘噛みが本格化する前に用意しておくと、家具や手を噛む癖の予防につながる。服・カート・ベッドの買い足しなどは、その子の性格と体格が分かってから検討で遅くない。
ワクチンや健康診断のスケジュールは個体差・地域差があるため、この記事では扱わない。お迎えが決まったら、かかりつけにする動物病院を先に決めて獣医師に相談するのが確実。
購入前に確認したい条件
- 全部を初日に揃えようとする人(服・カート・大量のおもちゃまで先買いすると、体格や性格に合わず無駄になりやすい。この記事は「段階的に揃える」前提です)
- 成犬を迎える人(成犬は体格・噛む力・トイレの習熟度が子犬と違うため、クレートのサイズもおもちゃの硬さも選び直しが必要です)
- 健康管理・ワクチンの具体的なスケジュールを知りたい人(月齢・地域・その子の状態で変わるため、本記事では扱わず、かかりつけ獣医師への相談をおすすめします)
ステップ1: 初日に必須のもの — クレート・トイレ・シーツ・フード食器
お迎え初日に欠かせないのは①クレート ②トイレトレー ③ペットシーツ ④フードと食器の4つ。クレートは環境が変わって緊張している子犬の安心できる逃げ場であり、お迎え当日の移動にも必要です。トイレとシーツは、着いた瞬間からトレーニングが始まるため初日必須。フードと食器は新調不要で、前の環境と同じものを用意する方が、環境変化のストレスで食べなくなるリスクを減らせます(切り替えは慣れてから少しずつ)。
ステップ2: 1週目に必要になるもの — 乳歯期用の噛むおもちゃ
環境に慣れてくると、乳歯期の子犬は何でも噛む時期に入ります。「噛んでいいもの」がないと家具・コード・人の手が標的になるため、子犬の乳歯に合わせた柔らかい素材の噛むおもちゃを用意します(成犬用の硬いおもちゃは乳歯には負担が大きく不向き)。本格的に活躍するのは環境に慣れた1週目からと考えておくと、買うタイミングを焦らずに済みます。
ステップ3: 後から検討でいいもの — 服・カート・追加のグッズ類
服、ペットカート、ベッドの買い足し、知育トイの追加などは初日に揃える必要はありません。子犬は数ヶ月で体格が大きく変わり、性格もお迎え後にしか分からないため、特に服とカートは先買いの失敗が起きやすい代表格です。散歩デビューの時期や外出時の注意点は月齢・ワクチン接種状況で変わるため、かかりつけの獣医師に相談してから買い足すのが結果的に安上がりです。
比較表
| 商品 | 用途 | いつ必要 | 目安価格 |
|---|---|---|---|
| ハウス(安心できる居場所)+通院・車移動・防災 | 初日(お迎え当日の移動から使う) | 3,500〜8,000円前後(サイズによる) | |
| トイレの場所を教える壁付きトレー | 初日 | 2,500〜5,000円前後(サイズによる) | |
| トイレシーツ(トレーに敷く+失敗想定の予備) | 初日 | 1,500〜3,000円前後(枚数による) | |
| 乳歯期用の噛むおもちゃ(フードを詰めて知育にも) | 1週目(環境に慣れた頃から活躍) | 700〜1,800円前後 |
状況別のおすすめ
お迎え当日、車や電車で連れて帰る予定がある
→ リッチェル キャンピングキャリー
移動用キャリーとハウスを兼ねられるハードクレート。シートベルト固定対応モデルなら車移動もこれ1つで済み、そのまま家での寝床(安心基地)になる。
初日からトイレの場所を覚えさせたい
→ リッチェル しつけ用ステップ壁付きトイレ
三方の壁付きで、はみ出しや足上げに強い構造。シーツいたずら防止のメッシュ付きモデルもあり、トレーニング初期の「シーツを噛む・掘る」への備えになる。
トイレの失敗が多い時期をとにかく乗り切りたい
→ ユニ・チャーム デオシート(ワイド)
消臭・吸収力に定評のある定番シーツ。子犬期は交換頻度が高いので、初日からある程度の枚数を用意しておくと失敗のたびに慌てずに済む。
甘噛みが始まった・家具やコードを噛み出した
→ KONG パピーコング
乳歯期の子犬向けの柔らかい天然ゴム製。フードを詰めて渡せば「噛んでいいもの」への誘導とひとり遊びの練習を同時にできる。
リッチェル キャンピングキャリー — 初日の移動とハウスを1つで。最初に決めるべき土台
お迎え当日の移動から家でのハウス・通院・防災まで1つで担うハードクレート
リッチェル / クレート・キャリー
目安価格: 3,500〜8,000円前後(サイズによる)
- ○お迎え当日の移動・通院・防災・ハウスを1つでカバーできる
- △子犬の成長に合わせてサイズ選び(成犬想定か買い替え前提か)の判断が要る
- ×布製キャリーより重く、収納場所を取る
ハードタイプのクレートで、上扉付きモデルは子犬の出し入れが楽、シートベルト固定対応モデルなら車移動にも使えます。子犬は成長するため、成犬時の想定サイズで選ぶか、成長後に買い替える前提で子犬サイズを選ぶかを最初に決めておく必要があります。
こんな条件なら
- お迎え当日に車・公共交通で移動する家庭
- 子犬期からハウストレーニングを始めたい飼い主
- 通院・防災用のクレートを兼用したい家庭
ここは注意
- 大型犬を迎える家庭(成犬時にサイズが合わなくなる)
- 体が伸ばせるサイズ(体長より一回り大きい)を選ぶ。夏場の車内には短時間でも残さない
リッチェル しつけ用ステップ壁付きトイレ — トイレトレーニングは初日から始まる
三方の壁で子犬期の「はみ出し」を受け止めるトイレトレーニング用トレー
リッチェル / トイレトレー
目安価格: 2,500〜5,000円前後(サイズによる)
- ○三方の壁で子犬期のはみ出しを受け止められる
- ○メッシュ付きモデルならシーツの噛み・掘りいたずらにも備えられる
- ○分解して丸洗いでき、失敗の多い時期でも衛生を保ちやすい
- ×壁のぶん設置面積が大きく、ケージ内に置くなら実寸確認が必須
三方を壁で囲う構造で、メッシュ付きモデルならシーツの噛み・掘りいたずらにも備えられます。分解して丸洗いできる一方、壁のぶん設置面積が大きいため、ケージ内やサークル内に置く場合は購入前の実寸確認が必須です。
こんな条件なら
- 初日からトイレの場所を教えたい家庭
- シーツを噛む・掘るいたずらが心配な子犬
- トレーを洗って清潔に保ちたい飼い主
ここは注意
- 設置スペースに余裕がない家庭(壁のぶん実寸が大きい)
- 男の子の高い位置への足上げには別途L字シーツ等の併用が必要な場合がある
ユニ・チャーム デオシート — 失敗前提の子犬期を支える消耗品。初日から多めに
失敗前提の子犬期を枚数でカバーする、消臭・吸収の定番ペットシーツ
ユニ・チャーム / ペットシーツ
目安価格: 1,500〜3,000円前後(枚数による)
- ○消臭・吸収力に定評のある定番で、失敗時のリカバリーが楽
- ○ワイド等サイズ展開があり、成長やはみ出しに合わせて調整できる
- △厚型など上位ラインはコスパとのバランス判断が必要
- ×消耗品のためランニングコストが継続的にかかる
消臭・吸収力に定評のある定番シーツ。子犬期は交換頻度が高いため、最初は標準的なタイプを枚数重視で初日から用意し、使い方が固まってから厚型等を検討する順番が無駄が出にくいです。
こんな条件なら
- 初日からトイレトレーニングを始める家庭
- 失敗の多い時期の交換頻度に備えたい飼い主
- におい残りを抑えたい集合住宅の家庭
ここは注意
- シーツ単体でトイレ対策を完結させたい家庭(トレー・壁との併用が前提)
- 「はみ出す」対策にはシーツの大型化とトレー・壁の併用が効果的
KONG パピーコング — 1週目からの「噛んでいいもの」。甘噛み対策の先回り
甘噛みが本格化する前に用意する乳歯期用の噛むおもちゃ。フードを詰めてひとり遊びの練習にも
KONG / 噛むおもちゃ
目安価格: 700〜1,800円前後
- ○乳歯期向けの柔らかい天然ゴムで子犬の歯に負担が小さい
- ○フードを詰めてひとり遊び・お留守番の練習に使える
- △生後9ヶ月頃まで(メーカー目安)の期間限定でクラシックへの移行が前提
- ×成犬の噛む力には柔らかすぎる
乳歯期の子犬向けのやわらかい天然ゴム製で、中にフードやペーストを詰められます。対象はメーカー目安で生後9ヶ月頃までで、歯が生え変わったらクラシックへ移行する期間限定の道具です。
こんな条件なら
- 甘噛みが始まった・始まりそうな乳歯期の子犬
- 留守番やひとり遊びの練習を始めたい家庭
- 家具・コードへのいたずらを予防したい飼い主
ここは注意
- 歯が生え変わった成犬・噛む力が強い子(クラシック等への移行が前提)
- 適正サイズ選択は必須(小さすぎると誤飲リスク)。破損・欠けが出たら交換する
よくある質問
Qフードと食器は新しく買った方がいいですか?
いいえ、初日は「前の環境と同じ」が正解です。ブリーダーやショップで食べていたフードと同じものを用意してください。環境の変化だけでもストレスがかかるため、食事まで変えると食べなくなるリスクが上がります。食器も前の環境と同じようなもので十分です。フードの切り替えは、新しい環境に慣れてから少しずつ行いましょう。
Qワクチンや健康診断はいつ受ければいいですか?
ワクチンの接種スケジュールや健康診断のタイミングは、月齢・これまでの接種歴・地域・その子の健康状態によって変わるため、この記事では一律の目安を示しません。お迎えが決まった段階でかかりつけにする動物病院を決め、接種歴の記録(ワクチン証明書等)を持って獣医師に相談してください。散歩デビューの時期も接種状況に関わるため、あわせて確認するのがおすすめです。
Qサークルやケージはクレートと別に必要ですか?
住環境と留守番時間によります。クレート(寝床)+トイレを囲えるサークルがあると、留守番時の行動範囲を安全に区切れるため、留守番が長い家庭では追加を検討する価値があります。常に目が届く環境なら、クレートとトイレの位置を固定して様子を見てからでも遅くありません。これも「初日に必須」ではなく、暮らし方が見えてから決められる買い物です。
Q服やカートはいつ買えばいいですか?
急ぐ必要はありません。子犬は数ヶ月で体格が大きく変わるため、早く買うほどサイズが合わなくなるリスクが上がります。寒がりかどうか、抱っこやカートを嫌がらないかといった性格も、暮らし始めてからしか分かりません。散歩デビューの時期(ワクチン接種状況によります。獣医師に確認を)が見えてきた頃に、その子の体格を測って選ぶのが失敗の少ない順番です。
Qおもちゃは初日から与えていいですか?
与えて構いませんが、最初の数日は「環境に慣れること」が最優先なので、無理に遊ばせる必要はありません。乳歯期用の柔らかい噛むおもちゃを1つ用意しておき、甘噛みが出始めた頃(多くは1週目以降)から本格的に活躍させるイメージで十分です。噛んでいいものを1〜2個に絞る方が「これは噛んでいい」と伝わりやすくなります。
結局どれを選べばいい?
初日に買うのはクレート(リッチェル キャンピングキャリー)・トイレトレー(リッチェル 壁付きトイレ)・ペットシーツ(デオシート)+前の環境と同じフード・食器だけで十分です。1週目に乳歯期用の噛むおもちゃ(KONG パピーコング)を加えれば初期の準備はひと通り揃います。服・カート・ベッドの買い足し・サークルの追加は、その子の体格と性格が見えてから。あわせて「かかりつけの動物病院を決めて獣医師に相談すること」を、お迎え前のリストに入れておいてください。
参考資料と確認日
本記事の製品情報はリッチェル公式・ユニ・チャーム公式・KONG公式サイトの製品仕様(2026年9月確認)に基づき、外部レビューの転載は行っていません。ペットのコメントは製品仕様・一般的な子犬の発達/行動傾向を根拠にしたキャラクター表現であり、特定個体の体験談ではありません。価格は市場変動があるため幅で記載し、参考価格(楽天市場 2026年9月時点の目安:キャンピングキャリー約7,500円、壁付きトイレ約4,900円、デオシート ワイド54枚約1,900円、パピーコング約740円)はあくまで目安です。ワクチン・健康診断等の医療事項は個体差があるため本記事では具体的な指針を示さず、かかりつけ獣医師への相談を推奨しています。
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